2.2 センター試験の地学

2000年 8月 1日修正
(1)平成12年度問題について
(2)出題分野一覧
(3)以下計画中
  //地学に関するもろもろ
 /理科教育に関しておもうところ

(1)平成12年度問題について

 非常に手堅い作りという印象です。 小問数も22と少な目でミスが許されない傾向はより強まっているように思えます。 かつての天文/気象&海洋/固体地球物理/地質と鉱物のそれぞれに大問を割り振っていた傾向からは 大きく異なっています。果たしてこの傾向は続くのでしょうか?
 一つ一つの問題は妥当な内容であり、昨(11)年度までの時折異様な内容を含む傾向と比べれば きわめて適切と評価できます。微妙な選択肢に悩まされると言うことも少ないでしょう。 内容的にはこの水準で安定してもらえれば非常に喜ばしいことです。

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(2)出題分野一覧

90年91年92年93年94年95年96年97年98年99年00年
天文分野:
地球の運動(自転と公転)軌道ケプラーの三法則均時差&日周運動
太陽系の運動ケプラーの法則惑星間塵/公転と光度惑星の軌道・構造
太陽系とその進化惑星大気太陽系の形成恒星の誕生と進化惑星の形成
恒星の位置・光度食変光星/ドップラー効果距離の決定質量光度関係
恒星の種類とHR図読図・核融合・スペクトルスペクトルHR図上の進化経路種族とHR図Wienの遷移則/吸収線
恒星のエネルギー・進化寿命質量と進化質量と進化エネルギー:核融合進化とHR図恒星の一生恒星の一生とHR図
銀河系・宇宙*元素合成・構造銀経・銀緯ハッブル定数/構造(銀河の進化)
地球物理分野:
地球の層構造地震波速度・温度構造アイソスタシー/核地殻の性質・地震地震波の伝播構造と成分地球の形状・大きさ
地球の内部地殻を構成する元素PT構造地磁気熱構造
物理的環境*
地震とその活動岩石破壊実験&放射パターン地震の発生プレート運動と地震
太陽放射・熱収支・風熱収支・氷河期水の循環地衡風南北熱輸送
気象・水蒸気地衡風・転向力海洋大循環地衡風地衡風&平均場偏西風雲・気象帯台風の構造と活動(大気海洋相互作用)
海洋・潮汐・津波渦と転向力鉛直構造エルニーニョ
地質分野:
堆積関係堆積構造と地質図
地質調査走向&クリノメーターの使い方解釈・海岸段丘
地質構造・地質図前後関係・対比地質構造典型的な地形対比造山帯と読図断層ほか読図/断面図の解釈
地史・古生物進化(酸素分率)年代測定/化石不連続面・示相示準化石地球史と示準化石年代と化石年代と化石
大陸移動・海洋底地質付加体(プレートと火成活動)日本列島の形成プレートテクトニクス
地形変化・地殻変動造山運動/付加体海進海退
岩石・鉱物分野:
鉱物岩石分類/固溶体鉱床/造岩鉱物多形/隕石多形・構造・組成モード・組成多形とPT条件
マグマ・火山活動ガス・地形・対比分布&組成と活動月の進化マグマと鉱床部分融解・結晶分化
火成岩の分類
堆積岩と風化堆積岩と鉱床堆積物の構造
変成岩と造山運動変成作用地質帯/プレートと温度圧力構造変成作用接触変成

*印は現課程では地学U相当の内容

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