2002年12月25日 更新
お気に入りの歌
私の音楽の好みはかなり偏っておりますので、妥当な評価が可能であるとは決して思いません。
しかし、まぁ、「歌手」とだけ記載しておくのもどうかと思うので、いくつか個人的にオススメの歌を
ご紹介させていただきます。
目次:
#1 手のひらの宇宙
#2 翼になれ
#3 グルクン 〜 赤い魚の燦華
#4 空色の風
#5 卒業
#6 あなたをまた戦いに誘うとしても
#7 Angel calling
#8 Freedom ! 増補 !
#1 手のひらの宇宙
メジャーでないながら根強い人気を誇る潤子さん 00年 7月30日の横浜ライブは即日sold out…トホホ:無理して当日券で行ったけどね。
その唄のなかでもある意味で転機になった作品の一つだと思います。
ビデオアニメシリーズ"KEY the metal IDOL"最終巻のテーマソングだそうですが、そういった情報がないままに
岩男潤子という歌い手を私が認識するきっかけとなった唄。
97年初夏、ニッポン放送のラジオで流れているのを聴き、曲、歌い手両方のファンになりました。
結局その勢いで、初めて自分のお金でコンサートなるものにまで出掛け、
主演の映画の舞台挨拶やら先行イベントやら出掛けるほどはまることとなりました。
いろいろな雰囲気の声を使い分けることのできる方ではあるのですが、殊に力強く唄い上げる際の高音のノビと張りが心地よいです。
このページのトップに戻る
#2 翼になれ
永遠の別離の歌という所でしょうか:「冷たい永遠の棺」などと言うからには。
そもそも岩男さん、赤い鳥の「翼をください」にあこがれて歌手を目指そうとしたとのこと、
コンサートでもそちらもよく歌われますが、そういうときのアンコールにこの唄を選ぶこともしばしば。
この歌に限らず、哀しい歌詞を透き通った声でさりげなく芯に毅さを感じさせるように歌います。
聴いてると泣けてきます。1番歌いだしの「雲を抱くはるかな山脈、氷の海」2番の「昼と夜を無限に繰り返し」とか、印象的な詩句も特徴ですね。
このページのトップに戻る
#3 グルクン 〜 赤い魚の燦華
タイトルが変わってますが、グルクンというのはタカサゴとも言い、
尺にはちょっと届かないながら沖縄で非常にポピュラーな魚だそうです。
嫁さんのご両親にご挨拶に伺った際に実物を拝見した上、天ぷらを頂戴しました。
この魚は海にいる間はまさに南国の海を連想させる青なのだそうですが
命を失って陸に上げられると体色が真っ赤になるという、象徴的な魚。
さて、沖縄と言えば二次大戦末期に民間人を巻き込んだ凄絶な地上戦が行われた場所で、
もちろん通常言うところの戦闘員の死者も多いのですが(この大半はいわゆる召集を受けた方々であることは承知しています)、
何しろ尋常でない一般の方々の犠牲があったわけです。
ひめゆりの塔といえばそういった方々の象徴として良く知られています。
この曲は、作曲者の渡辺幹男さんがひめゆりの塔を訪れた際に命を落とした少女たちに捧げたもの。
その思いを聞いた戦争経験者でもある70歳の渡邊 惇さんが作詞、2年前に完成していたものです。
なかなか歌い手が決まらずにいたところを岩男さんに決まり、2000年春のマキシに一旦収録されました。
正直なところその段階ではそれほど感興を呼び起こされなかったのですがね。
8月、沖縄独特の弦楽器「三線」を加えたアレンジでCDSとして沖縄県内で再発売されています:通販で入手できます。
歌詞は非常に象徴的に命を落とした少女/若者達を詠っています。
私は今まで力強い張りのある歌声という観点で岩男さんの歌を捉えていましたが、
今回大いに認識を改めました。切々たる哀感を深く深くうたい上げます。
「自分の声がある限りこの歌を伝えていきたい」とは8月のライブでの岩男さんの決意表明。
また沖縄版には地元の方のコーラスが入っており聴き応えは充分です。
このページのトップに戻る
#4 空色の風
98年暮れからのシングル3部作の第1弾。次は99年2月発売の「卒業」。
こういう毅さが感じられる曲を非常に気持ちよく歌ってくださいます。
非常にテンポよく、かき立てられるような曲調。深い想いがこもっている、そんな感じがします。
惜しむらくは出だしのベル?の音がちと軽い・・・。
このページのトップに戻る
#5 卒業
シングル3部作の第2弾。
# 「卒業」はいっぱいあるからねぇとは本人談。
# 3枚目のタイトルはなかなか公表されずファンをやきもきさせました。
「遠い空」へ「風に舞うように」消えるって???とても哀しい情景を想像してしまいます。
この曲の出だしは非常に好みです。前半はメロディラインに対して潤子さんの歌声が前面に出て、
次第に浮かび上がってくるメロディにあわせて歌声も力強く伸び上がっていく・・・。
良いうたです・・・。
いつか私が消え去ってもこんな風に想っておぼえていてくれる誰かが一人でもいてくれたら・・・
私の人生、結構なものかも知れませんね。
このページのトップに戻る
#6 あなたをまた戦いに誘うとしても
まぁ、ちょっと曲名はゲーム用と言うことですね。98年春のコンサートでのお披露目でした。
こういう勇壮な曲に潤子さんの張りのある声が良く合うなぁ、と思っています。
この唄1曲のためだけにSSのゲーム「ドラゴンフォース2」のサントラを買いました。
OP曲だそうです。なお、私はゲーム機はいっさい持っておりません。
作曲は田中公平氏。それもあってサントラを買ったんですが。
EDの「夢と眠りのはざまで・・・」もいい感じです。
このページのトップに戻る
#7 Angel calling
もとはクリスマスアルバムの収録でしかもデュエット曲でした。
2000年12月のアルバムCANARYにてソロで再録されました。私はこっちのほうが好みです。
クリスマスソングだけあってキリスト教的な神と天使の雰囲気に満ち溢れていますが、
その一方、理神論的な印象の詩句もあり、そこが私のような地学屋の心をくすぐる訳です。
# 「両手を地球の形に」「宇宙からの贈り物降り注ぎ」などなど。
このページのトップに戻る
#8 Freedom
さて、2002年夏のアルバムは1/f(エフ分のイチ)。
これはいわゆる微風に代表されるような自然の揺らぎを意味しますが、
アルバム自体はいつもの岩男節。その中でこのFreedomはかなりの爽やか系となっています。
ただまぁ、良く聴くと?やっぱり失恋か?と思わせるところもあり、一筋縄でいかないのはいつものこと。
人は人生の旅人であるという立場に立脚すれば、
「この旅が終わったらいつか逢って下さい。」とは過ぎ去りし恋の告白ともとれますな。
なお、修業先の通勤路はsurf driveといいまして、砂州の弧状の海岸線に沿って2milesほど続きます。
まさに、果てしない空が海のパレットに溶け込んでゆきます。
このページのトップに戻る